ポロロンデザイン事務所

タイプに合わせてデザインしたい5

5. 色のコントラスト

色は選べたけど、今度はメリハリについて色のコントラストをご案内します。
コントラスト高い コントラスト高い コントラストが高く目が痛いくらいだと、「動」が感じられます。
コントラスト低い コントラスト低い コントラストが低く目に優しいくらいだと「静」が感じられます。

色だけでなく、文字のジャンプ率、写真のジャンプ率でも、コントラストが感じられますので、デザイン全体的のコントラストはどうか確認が必要です。特にメイン写真やタイトルなどは、はっきり分かるようになっているかも気にすると良いです。

お客様N係長
(お客様N係長)リーフレットを作って数日後確認すると、パッと見てどこから見たらいいのかよくわからないなと思うことがありました。全体のコントラストの確認をせず、一部分ずつ作っていたからかもしれないですね。なんだかデザインってデッサンをしているみたいですね。ざっくり全体を見てから徐々に細かく仕上げる感じなんですね。
(2014年5月6日公開)(文:プロデューサー/デザイナー 廣田 智江)